
「スタッフが思うように動かない」

「自分ばかり忙しい」

「みんなが同じ方向を向くには、どうしたらいいんだろう」
そんな悩みを解決します。
本記事の内容
お店をオープンしてしばらく経つと、多くのオーナーが直面するのが「人」の問題です。
「思うように動いてくれない」「自分ばかり忙しい」「気づけばスタッフが辞めている」
どんなに料理やサービスの質が高くても、チームが機能していなければ、店は長続きしません。
しかし逆にいえば、
スタッフと一緒にお店を育てる視点を持てば、どんな小さな店でも強いチームを作ることができます。
ここでは、現場で実践できる「チーム作り」の基本と、
日々の運営で気をつけたいポイントを解説します。
本記事の信頼性
えびはら@飲食開業コーチング
✅ 和食の板前(京都・箱根で修業)
✅ ラーメン店・カップ麺の開発経験
✅ ビストロのシェフとして店舗運営・コンセプト設計を担当
✅ コーチングを学び、独立希望者の開業サポートを実施
✅ 出張料理・料理教室も開催
現場を知るリアルな視点で、「やりたい」を「やる」に変える飲食開業コーチ。
失敗しない飲食店運営|スタッフと共に育てるチームの作り方
1.スタッフと一緒にお店を作るという考え方
飲食店の現場では、「自分が一番頑張らなきゃ」と抱え込みがちです。
ですが、オーナーがすべてを背負うと、スタッフは「手伝う側」にしかなれません。
チーム作りの第一歩は、雇うではなく一緒に作るという意識に変えることです。
たとえば、メニュー開発にスタッフの意見を取り入れたり、仕込みや接客の工夫を提案してもらったりする。
自分の考えが形になると、人は自然とお店に「自分ごと感」を持ち始めます。
「自分たちの店」という意識が育てば、自然と責任感も生まれ、チームは動き出します。
2.チーム作りの基本
● コミュニケーションの取り方
日々の声かけが信頼を作ります。
お互いに「ありがとう」の感謝の一言は、とても大切です。
シェフをしていたお店ではオーナーはいつも不機嫌で、周囲にまき散らすタイプでした。
お店の為にと思ってやったことでも、感謝の言葉はほとんどありません。
例えば、休みの日の時間を使って自作の看板を作ったときは、
「そんな時間あるなら他のことすればいいじゃん」と言われました。
感謝されたくてやったことではなかったですが、とても悲しかったです。
注意や改善を伝える時も、
「何がダメか」ではなく「どうしたら良くなるか」を一緒に考える姿勢が大切です。
そして、悪いと思ったこと、間違ったことだと思ったとき、素直に謝ることも大切です。
オーナーだから、シェフだから、店長だからといって特別えらい訳じゃないです。
立場が違うだけで、お店をよくするために、盛り上げていくために、チームが一緒になって進むことが大切です。
また、定期的なミーティングや1on1の時間を設けて、気づきや悩みを聞く場を持ちましょう。
忙しさの中で「話す時間」を失うと、信頼はすぐに薄れてしまいます。
シェフをしていたお店では、話し合いの場が足りなかったです。
お店の方向性などが、どんどんすれ違っていきました。
忙しい、時間がないを言い訳にせず、スタッフ同士で良い関係をつくっていきましょう。
● モチベーション維持と教育
スタッフが成長を実感できる環境をつくることが、やる気の源です。
新人にはまず「できることを増やす」成功体験を、経験者には「任せる」経験を。
教育は“教える”ではなく、“気づかせる”ことを意識。
「なぜそうするのか」を伝えることで、仕事への理解と判断力が深まります。
3.日常運営で気をつけたいこと
忙しい日々の中でも、「属人化」を防ぐ仕組みを作ることが大切です。
チェックリストやマニュアルを活用し、誰がやっても同じ品質を保てるようにします。
小さいお店だからマニュアルなんて必要ない、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
確かに、自分ひとりだったら必要ないかもしれません。
しかし、何人もスタッフがいるのなら、絶対に必要です。
何か変更点があって、今日出勤しているスタッフには直接伝えたけど、
出勤していないスタッフにはLINEなどで伝えようと思っているならよくないです。
LINEなんてさらっとしか見ていません。
仕事中じゃないのに、しっかり読み込む人はあまりいないのです。
変更点などは直接伝えることがミスを防ぐにも大切です。
また、朝礼・終礼などの時間を活用し、日々の振り返りや共有を行うことで、現場のズレを防げます。
そして何より、リーダーが余裕を見せること。
慌ただしい中でも落ち着いている姿勢が、スタッフの安心感につながります。
4.売上・在庫・スケジュール管理の基本
数字の管理はオーナーだけの仕事と思われがちですが、チームで共有することがポイントです。
たとえば、
「今月の目標売上」「フードロスを減らす取り組み」「仕込みスケジュール」をスタッフと話し合う。
現場の意見を取り入れながら数字を意識できるようになると、自然と改善のサイクルが生まれます。
お金の話をタブーにせず、「お店を良くするための共通の目標」として共有しましょう。
5.問題が起きた時の対処法
人間関係のトラブルやミスは避けられません。
大切なのは「人のせいにしない」姿勢。
問題が起きた時こそ、感情的に叱るよりも、
「なぜそうなったか」「どう防げるか」を冷静に話す。
そして、スタッフがミスを報告しやすい空気を作ることが、再発防止の鍵です。
6.まとめ|良いチームは“時間をかけて”育つ
チーム作りは、一朝一夕では完成しません。
最初はうまくいかなくても、「信頼を積み重ねる時間」を惜しまないこと。
料理を仕込むように、丁寧に関係を育てていく姿勢こそが、強いお店を作ります。
そして、スタッフと共に成長していくお店は、お客様からも愛される店になります。
「人を育てる=お店を育てる」その意識が、あなたの飲食店を長く続く場所にしてくれます。
飲食で仕事をしていると思うことの一つが、「人が一番の財産」だと思います。
お客様に対しても、スタッフに対しても、真摯な態度が大切です。
これが出来ないオーナーがあまりにも多いのが、この飲食業界です。
そうならないように、日々自分と向き合っていきましょう。
スタッフとのコミュニケーションにお悩みの方は、ぜひ無料体験セッションにお申し込みをお願いします。
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